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【フランスビザ】フランスの運転免許証に切り替え

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Coucou⭐️

今回はフランスで、日本の免許証から運転免許証に切り替えについて体験談を書いていこうと思います。

記事ポイント
  • 運転免許証の切り替えの流れ必要な提出書類
  • フランス免許取得にかかった期間

1. 運転免許証の切り替えを考えた背景

フランスの免許証を取得しようと思ったきっかけは、

  • 田舎への引越しを考えていたため。
  • 次のビザ申請の際に公的書類として書類提出できる。

今現在パリに住んでいて、交通手段に地下鉄・バスがあるため、車を必要とする生活を送っていませんでした。が、最近引っ越しを検討していた際に、車必要になるよね。ってことで、免許証はどうなるんだろうと思ったのがきっかけでした。

あとは、フランスの免許証取得できたら、次のビザ取得に公的書類として提出できるよな〜という考えもあり、調べることにしました。

在フランス日本大使館のホームページで情報を一部抜粋したものになります。

”フランスに長期滞在する方は、フランス入国後1年以内に、日本の運転免許証をフランスの運転免許証に切り替えなければなりません。滞在許可証取得後(1年間有効の査証(VISA)を所持している方はVISAを有効化後)、速やかにフランスの運転免許証への切り替え手続をしてください。

※ フランス入国後1年が過ぎますと、フランスの運転免許証への切り替え申請ができなくなりますので、ご注意ください。

運転免許証は、切り替えの必要があるとのこと。1年過ぎると、日本の免許証から、フランスの免許証に切り替えができなくるとなっていました。

1年過ぎた後にフランスの運転免許証を取得したいとなった場合、フランスの自動車学校に通って、フランスの運転免許の試験を受けないといけないということですね。もし、1年以内に切り替えをしないといっきにハードルがあがります。

早めに切り替えるのが良さそうです。

2. 運転免許切り替えに必要な書類

前提条件。

  • 長期の滞在許可証を持っている。
  • 有効期限の切れてない、日本の免許証を持っている。

提出する書類を準備するために、在フランス日本大使館のホームページを確認します。その中にフランスの免許証を申請するリンクがあるのでそちらで確認します。

下記のような画面が出てきます。

青い枠に必要な書類が記載されています。

必要書類
1. 身分証明書(国民身分証明書、パスポート)
2. 合法的な滞在の証明(有効な滞在許可証)
3. 6か月以内の住所証明書
4. 現在の運転免許証
5. 運転免許証を発行した外国当局が発行した、発行後6か月以内の運転権利証明書
6. 証明写真 ← 上記の必要リストには記載がないが必要。

1. 身分証明書(国民身分証明書、パスポート)

こちらについては、パスポートを写メして準備。


2. 合法的な滞在の証明(有効な滞在許可証)

滞在許可を有効化した際に取得した証明書を準備。


3. 6か月以内の住所証明書

こちらについては、電気料を支払った際の領収書を準備。直近の分を準備。


4. 現在の運転免許証

今持っている日本の免許証を写メして準備。オンラインで申請完了後、運転免許証を送るように連絡がきます。メールで連絡がきて、免許証を発送しました。


5. 6か月以内の運転権利証明書

こちらの書類については、下記の2種類の書類を準備。

  • 「自動車運転免許証明」
  • 「日本の運転免許証の有効性に関する書簡」

大使館に行き、必要書類を申請しにいきました。1週間後にできるとのことだったので、申請後1週間後に書類を受け取りに行きました。

書類取得にかかった手数料は、自動車運転免許証明の14ユーロのみ。日本の運転免許証の有効性に関する書簡は無料でした。

書類を受け取る際に必要になるのが、現金(ユーロ)、パスポート、ビサ及び登録証明書を持って書類受け取りにいきました。

書類を受け取る際に、「フランス当局による日本の運転免許証返還措置」という紙も一緒にもらいました。

そこには、提出した日本の運転免許証を取り返してくれる。という内容でした。

日本の免許証からフランスの運転免許証に切り替える際、日本の運転免許証をフランス側に提出する必要があります。その提出した日本の運転免許証を、大使館経由で返還してくれるという内容でした。フランスの運転免許の切り替えができたら、大使館へ依頼しました。


6. 証明写真 ← 上記の必要リストには記載がないが必要。

証明写真の準備が必要になります。電子写真で写真を撮るのがおすすめです。Photomatonという機械で撮ることができます。地下鉄やモノプリ(大型店)などに設置されています。

電子写真を選択すると、電子で写真を送ることができます。わざわざ証明写真を送らずにすむので便利です。

私は、間違えて電子写真を選択せずに写真を撮ってしまったので、写真を送りました。次何か証明写真をとる機会がある場合は、間違えずに電子写真を選ぼうと思います。

作成できた証明写真にはコードがついてきます。申請する際に、そのコードを入力したら完了です。


3. 実際の体験談

フランスの免許証を申請するには、アカウントを作成して必要事項を入力していきます。結構入力項目が多いです。入力途中で保存できる機能が付いているので、書類を集めつつ入力同時進めておけば良かったなぁと思いました。

運転免許証の切り替えにかかった期間は、約1ヶ月半でした。オンライン申請を完了した時に、”運転免許ができるまでに半年はかかります”とポップアップが出てきたので、びっくりしました。

半年と出ていたのですが、実際は1ヶ月半でできたので良かったです。

私が実際に申請した流れは、
2024/04/05 大使館に書類を申請する。
2024/04/15 大使館に書類受け取りに行く。
2024/04/23 オンラインでフランス運転免許申請。
2024/05/02 申請内容に誤りがあるとメールがくる。
2024/05/06 日本の運転免許を送るようにメールがくる。
2024/05/07 日本の運転免許を送る。
2024/05/13 郵便の追跡履歴で、日本の運転免許が届けられたこと確認。
2024/05/16 申請の受理されたと連絡がくる。
2024/05/23 日本の運転免許届いたと連絡がくる。
2024/05/30 免許証を受け取る。
2024/05/30 大使館に日本の免許を返還の依頼メールを送る。
2024/06/20 日本の運転免許証が返還されたとメールが届く。
2024/06/30 日本の運転免許証、大使館に行き受け取り。

必要事項を入力・必要書類を一通り添付し申請が完了し、証明写真を郵送しました。電子証明を選んでいたら、郵送する手間は省けます。

申請が完了し、翌週に申請内容に誤りがありますとメールがきました。

メールの内容を確認すると、書類が足りないという内容でした。足りないと言っている書類は、1回目の申請で、すでに添付していた書類だったので、なんのことを言っているかわからず。
足りないと言われている書類は一つしかないので、再度同じ書類を添付して申請しました。

これで良いのか不安だったのですが、無事受理されたと連絡がきました。なんだったんだろう!?と思ったのですが、無事受理されたので一安心です。

その次に、日本の免許証を送るように指示あったので、追跡ができるタイプで送りました。数日後にフランスの運転免許証が届きました⭐️

なんだかんだスムーズにできました。

次は、日本の免許証を返してもらう処理です。日本大使館にメールを送り、返事が来るのを待ち無事返してもらいました。

これで日本に帰った時も、日本で運転できます。

4.日本でフランスの免許証で運転できる?

フランスの運転免許証を日本語に翻訳した書類を持っていたら、日本でも運転できるとのことです。サイトを確認する。
フランス語から日本語の翻訳に5千円くらいかかるらしいです。フランスの免許でできないこともないが、翻訳にお金かかります。

なので、日本に帰った時に運転する際は、日本の免許証を持っていこうと思っています。日本の運転免許の更新だけ忘れないようにしないといけないですね。

まとめ

意外とスムーズに免許切り替えができたので良かったです。

反省点が2つありました。

オンラインでの申請だったので、いつでも入力できるから後でしようと思ってしまったこと。なので、書類を集めてから入力を開始しました。思ったより入力する内容が多かったです。もう少し早めに始めておいても良かったなぁと思いました。

あと1つは、証明写真を電子証明を選択してなかったことです。郵送で対応できるので良かったですが。。。

フランスの免許更新は、次は15年後になります。2024年に取得したので2039年です。日本の免許証は、3年または5年なので、忘れないようにしないとです!
フランスでの運転免許切り替えでした。

今日も最後までご覧頂きありがとうございました。

サンゴ

2023年にビジタービザを取得し、フランスに移住しました。現在、フランス語を学びながら新しい生活に挑戦中です。このブログでは、ビザ取得の体験談やフランスでの生活についてシェアしていきます。

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